日本肺サーファクタント・界面医学会会則
第1章 名称及び事務所
第1条 本会は日本肺サーファクタント・界面医学会(Japanese Medical Society for Lung surfactant and Biological Interface)と称する。
第2条 本会の事務局は、福岡県福岡市城南区七隈7-45-1 福岡大学医学部呼吸器内科学講座内に置く。
第2章 目的及び事業
第3条 本会は肺サーファクタント、その他のサーファクタントおよび界面現象の研究を通じ、医学に貢献することを目的とする。
第4条 本会は第3条の目的を達成するために次の事業を行う。
(1) 学術研究会の開催
(2) 機関誌(日本 肺サーファクタント・界面医学会雑誌 Journal of Japanese Medical Society for Lung Surfactant and Biological Interface)の刊行
(3) その他本会の目的を達成する為に必要な事業
第3章 会 員
第5条 本会員は次の通りとする。
(1)正会員 本会の目的に賛同するもの。
(2)名誉会員 肺サーファクタント、その他のサーファクタントおよび界面現象の研究の進歩に多大の寄与をし、退会の意志を表明した正会員のなかから会長が理事会及び評議員会の議を経て推薦するもの。名誉会員は、役員名簿に別途列記され、自動的に評議員及び理事(常任理事を含む)の名簿から削除され、会費納入は免除される。
(3)功労物故会員 名誉会員が死亡した場合、または肺サーファクタント、その他のサーファクタントおよび界面現象の研究の進歩に多大の寄与をした正会員が会員資格を有したまま死亡した場合、会長が理事会及び評議員会の議を経て推薦するもの。功労物故会員は、役員名簿に別途列記され、自動的に評議員及び理事(常任理事を含む)から削除される。
(4)賛助会員 本会の目的に賛同し、本会の事業を援助する個人又は団体
第6条 本会の会員になろうとするものは会員の紹介により所定の手続きを行い、評議員会の承認を経て会員となることができる。
第7条 会員は次の場合、その資格を失う。
(1) 退会
(2) 死亡
なお、連続2カ年会費未納の場合は退会とみなす。
第8条 会費
(1) 会員は別に定める会費を納めなければならない。既納の会費は之を返却しない。
(2) 会員は所定の届出をして退会することができる。ただし、当該年度を含む未納会費を完納しなければならない。
第4章 役員とその任務
第9条 本会に次の役員を置く。
理事長(Chairman of the Board of Trustees) 1名
副理事長(Vice Chairman of the Board of Trustees) 1名
会長(President) 1名
次期会長(President Elect) 1名
監事(Auditor) 若干名
理事(Members of the Board of Trustees) 若干名
常任理事(Regular Members of the Board of Trustees) 若干名
事務局長(Secretary General) 1名
評議員(Members of the Council) 若干名
会計監査 (Audit)2名
名誉顧問(Honorary Advisor) 若干名
第10条 会長は学術研究会を主催し、その企画、運営を行う。
第11条 会長は評議員の中より選び評議員会の承認を得るものとする。
第12条 理事長は本会を代表し、会務を総括し、評議員会、理事会において議長となる。
第13条 評議員は会員中より選出し、会長は之を任命する。
第14条 評議員は評議員会を組織し、重要会務を審議し、理事会の試問に応じ、また必要と認める事項について助言を行う。
第15条 理事は評議員中より評議員会の推薦により選出する。理事の互選により理事長1名、副理事長1名、常任理事若干名、会計監査及び事務局長1名を定める。
第16条 監事、理事、会長、次期会長は理事会を組織し、理事長の諮問により、事業の企画、日常の会務、会計の管理、緊急事項を処理する。
第17条 理事長は国際的交渉には、会長と共に之にあずかり、必要な署名を行うものとする。
第18条 監事は会の運営全般にわたり理事長に意見を述べるものとする。監事は理事長が理事経験者の中から任命する。
第19条 会長の任期は担当の学術研究会終了迄とする。会長以外の役員の任期は3年とし、再任をさまたげない。ただし、会計監査の任期は最大2期(6年間)までとする。
第20条 名誉顧問は、理事の辞退を表明した会員の中から、理事会の推薦で委嘱する。自動的に評議員及び理事(常任理事を含む)の名簿から削除され、名誉顧問に名を連ねる。学会誌や学術研究会の案内は送付されるが、会費納入は免除される。
第5章 会 議
第21条 総会及び評議員会は理事長、会長、評議員会が必要と認めた時に開くことが出来る。次回の総会の時期、場所は会長が次期会長、評議員会に諮り之を決定する。
第22条 理事会及び常任理事会は理事長の招集によって開催する。
第23条 総会は学術研究会及び議事を行う。学術研究会における発表は原則として会員に限る。総会議事は人事、事業並びに会計報告、事業計画、その他必要事項の審議等を行う。
第6章 会 計
第24条 本会の会計年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
第25条 本会の経費は本会会員の会費、寄付金等を以てあてる。総会にて若干の参加費を集めることが出来る。
第26条 事務局長は会計を担当し、評議員の中の2名が会計監査を行う。
第7章 編集委員会
第27条 本会に編集委員会を置く。委員の任期は3年とし再任を妨げない。
第28条 編集委員長は編集委員の互選により選出する。編集委員長は、適宜委員の追加をすることができる。
第8章 会則変更
第29条 本会会則(附則を含む)を変更するには評議員会にて審議し、総会において出席会員(文書による方法を含めて)の3分の2以上の承認を要する。
[附 則]
第1条 会議(理事会、評議員会)は文書によってもその決議に参加することが出来る。
第2条 理事会の定数は文書による方法を含めて定数の3分の2以上の参加を必要とする。
第3条 各種会議の議決は一般に出席者(文書による方法を含めて)の過半数の賛成を以て決定を行う。
第4条 本会の会費は年額4,000円とする。(ただし評議員は年額10,000円とする)
第5条 本会に特に功績があった者、又は優秀な学問的寄与に対して賞を与えることが出来る。
第6条 評議員は地区別に分布する様にする。
第7条 本会則は平成26年10月25日より実施する。
日本肺サーファクタント・界面医学会奨励賞に関する申し合わせ
1. 賞は若手の本学会会員による肺サーファクタント、その他のサーファクタントおよび界面現象の研究分野における活発な研究を期待して、そのすぐれた発表に対して与えられるものである.
2. 受賞候補演題は日本界面医学会学術研究会にて発表された演題を対象とする。
3. 受賞候補演題は個人研究または共同研究のいずれでもよい。
4. 受賞候補演題の推薦者は学術研究会発表演題の担当(生理、生化学 、物理、形態および一般臨床の5部門)座長および評議員とする。
5. 受賞候補演題は事前に評議員に通知しその適否につき意見を求め、理事会・評議員会で審議し、出席理事・評議員(委任状を含む)の2分の1以上の多数決によって受賞を決定される。
6. 本賞は賞状ならびに賞金よりなる。
7. 各年度での推薦の締め切りは12月31日とする。
(賞金:5万円)
付則:本申し合わせは平成22年10月23日より実施する。日本肺サーファクタント・界面医学会学会賞に関する申し合わせ
1. 本賞は若手の本学会会員による肺サーファクタント、その他のサーファクタントおよび界面現象の研究分野における活発な研究を期待して、そのすぐれた論文に対して与えられるものである。
2. 受賞候補演題は機関誌に掲載された(または掲載される予定の)原著を対象とする。
3. 受賞候補演題は個人研究または共同研究のいずれでもよい。
4. 受賞候補演題の推薦者は本学会の役員とする。
5. 受賞候補演題は選考委員会において選考され、理事会において3分の2以上の多数決によって受賞を決定され、評議員会へ報告する。
6. 選考委員会は理事長、監事(1名)、当年度会長、編集委員長、事務局担当役員をもって構成し、委員長は理事長がこれにあたる。なお、レフリーとして本学会役員の意見を聴取することが出来る。
7. 本賞は賞状ならびに賞金よりなる。
8. 受賞者は受賞後、本学会総会において記念講演を要請されることがある。
9. 応募用紙は規定の応募申請書を使用する。応募申請書は事務局に保管する。
10. 各年度での推薦の締め切り12月31日とする。
付則:本申し合わせは平成2年4月1日より実施する。