(3)50歳、女性。
<1>これまで喘息で苦しかったこと:
・体を横にして眠れなかった為、十分な睡眠がとれなかった。
<2>発作がない時でも不自由したこと:
・少し体を動かしただけでゼーゼーして苦しくなる。
<3>ステロイド治療で良くなってみて初めてわかったこと:
・階段の上がり下がりが楽で、何事にも怠さを感じない。気分が良い。
<4>まだ喘息で苦しんでいる患者さんに伝えたいこと:
・小さい発作の時→3日間はトイレ、食事以外に体を動かさず安静にする。
・大きい発作の時→1週間から10日間は何もせず、食べたくなくても頑張って食事をとる。
・発作の信号を自分なりにつかむ。
・自分でも自分の病気を理解して喘息と仲良くする。
・家族は病気を理解して、発作を起こしている人に対して病人扱いをしない。
・発作に対して焦りを感じさせることを言ったりせず、リラックスする言葉をかけてあげる。
・発作を起こしている人に対して余計な気を使わせず、大きな愛で包むように心がける。
<5>こういう治療薬や治療法があればいいなと思うこと:
・この世から喘息という言葉がなくなるように、完全に喘息が治り、もちろん副作用もない薬があればよいと思う。
<6>私の喘息管理法など:
・風邪の引きはじめはすぐに病院に行く。
・風邪に気をつける。
<7>その他:ステロイドの副作用など:
・なし
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