(19)65歳、男性。(その2)
春になっても発作が時々起きて、夕方娘に病院に連れて行ってもらいました。救急室で点滴をして良くなり、1週間位したらまた時々発作が起き病院に行きました。その時ある看護婦さんに出会い、「貴方の主治医先生は誰ですか?」と言われて「A先生です。」と言いました。そしたら看護婦さんが「その先生は気管支に明るい先生ですよ。」言ったので、次週に診察してもらいました。そしたら先生は「咳、痰の色はどうですか?」とか私の事を心配して下さって「1年間で治して見せますよ。」と、一生懸命になって診察して下さいました。薬の事やら病院に行くたびにいろいろと教えてくれました。でも、仕事におわれて過労で風邪を引いて入院、退院のくりかえしでした。発作が起きるたびに娘にお願いして病院に連れて行ってもらい、点滴をしたが発作は治らず、次の日も病院に行って点滴をしてもらいました。
東京まで行くのに心配なので先生にお願いしたら、3日間点滴をしてあげますから行きなさい、と言われて行ったところ発作は起きず帰って来ました。
今年になってA先生から、「大学病院から週1度喘息に明るい先生が来ますから、そちらで診察してもらうようにしますから。」と言われて帰って来ました。次の予約日に今の先生に診ていただいて、「どうですか?」と言われ、カルテを見て「このまま治るといいですね。」と言われた。そして「ピークフローという測定器を使って見ませんか?」と勧められ、毎日測定することにしました。やはり専門の先生だと思って安心して帰ってきました。
ピークフロー初日の朝340。夜も同じでした。1週間後、病院に行き、先生に「私の測定値はどの位だといいのですか?」と聞きました。先生は「440〜480ですよ。」と話してくれました。でも、私は300位です。3月の上旬でも上がり下がりが極端に違うのであまり良くないです。風邪引きぎみになると300位で痰の量が多くなってくる。
しかし、現在は忘れるほど良くなり、昔の苦しい事を思うと嘘のようです。主治医先生、アドバイスありがとうございました。私も一生懸命がんばりますので宜しくお願い申し上げます。
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