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1997年5月、本邦でも最先端、最高度の専門的な循環器診療を担う医療機関として、本学附属循環器医療センターが開設されました。その中の循環動態検査室は、循環器に関連する生理機能検査を担当しております。原則として循環器医療センターの患者さんを対象としますが心エコー図検査、運動負荷試験、ホルター心電図、加算心電図検査については本院の患者さんも受け付けています。本院の患者さん方にはもとより看護婦さん方にも案内したり、搬送したりと ご不便をお掛けしておりますが、本院からのオーダーも増加傾向にあります。一方、検体検査は限られたマンパワーと、設備を効率よく利用するために、全て本院の検査室にお願いしている現状です。 さて開設当時、臨床検査技師5名の配属でしたが、件数の増加や超音波検査士育成の必要性もあり、1999年には1名、2000年にはさらに1名の臨床検査技師が加わりました。現在のメンバーは菖蒲沢実技師、伊藤記彦技師、佐々木幸子技師、嘉村幸恵技師、安保博子技師、小島ゆき技師、筆者。そして受け付け業務、データ入力を担当する事務員(派遣社員)が1名です。臨床検査技師を中心に、医師、事務員、理学療法士、看護婦がセクショナリズムを取り払い一体となって仕事に取り組んでいます。 できるだけ公平なサービスに努め、既存概念にとらわれない、患者さん本位の検査室を目指してまいりまた。2001 年5月には新部長として諏訪部先生をお迎えし、よりいっそう活気溢れる検査室になるように、さらに努力して参りたいと思います。皆様方には今後ともご指導のほど、よろしくお願い致します。 |
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