(1)お父さんの手紙(その2)。

 1日の生活は以下のようになっている:
    6時:起床。検温、水飲み(300cc)、ベッド整理、着替え。
      雨の日は中でなわとび。晴れの日はなわとびとラジオ体操。
    7時15分:朝食。
    7時45分:登校。
    8時30分〜12時:勉強。
   12時:病院へ戻って昼食。
   13時〜14時:学校へ戻り勉強。
     毎月第1木曜日のみ15時から運動をする。
     体育館を5分間走る→3分間休んでピークフローメーターを吹く。
     なわとび、5年生は700回。
   14時:病棟へ戻りオヤツ。歌にあわせて乾布まさつ。
   15時:お風呂。
   15時〜17時:自由時間。
   17時15分〜17時45分:学習室へ集まって勉強。
   17時50分:夕食。
   19時30まで自由時間、その後就寝準備。
   20時:消灯。
 診察および治療内容は以下のようであった:
   ・診察は毎週月曜日、聴診と先生の一方的な話。
   ・採血は月1回で3本ぐらいに分取。IgEの結果を月1回提示される。
   ・薬は息子の場合、朝、昼、晩 錠剤6ケぐらい。
   ・吸入はベコタイドを朝、昼、晩とネブライザーを朝、夜。
 外泊は年間を通じて決められている。外出して家に行くことを別な呼び方で“日帰り”と呼び、家に泊まらない外出と分けて管理している。外泊帰りは当日15時まで。発作を起こして帰ってくる子が多いので、元に戻すのに早く帰させられる。外出は朝9時〜16時まで。これも時間厳守。息子の場合は入所して最初の連休に帰れず、親は無理矢理添い寝をしたが今後はダメと言われた。

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